園庭には
『赤くて 丸くて 甘いもの』の木があります。
何でしょう?
答えは『さくらんぼ』です!
先週まで実はまだ青々としていたのですが
今週なんとほとんど赤く実っていたので さっそく幼児クラスのみんなで収穫しました!
“赤くておいしそうなさくらんぼを 一人3つずつとろうね”とルールを伝えると
みんな表情が一気に真剣モードに!
『せんせいみてみてー!とれたよ~』と見せてくれた子が持っていたものは
まだ青いさくらんぼ。
『さくらんぼの形になっているね。硬いかな?柔らかいかな?
赤色のさくらんぼはどんな硬さかな?』と言うと
『さがしてくる!』とまた探しに行ったり、
『ほらみて、さくらんぼとったよ』と見せてくれた子の手の中には 2つ繋がったさくらんぼ。
『わぁ、仲良しさくらんぼだね』と伝えると、
嬉しそうに、そして大事そうにまた手の中に包んでいました。
3歳児の女の子がさくらんぼを見つけられないことに気付いた4歳児の男の子は
女の子の手を引いて『〇〇ちゃん、こっちにあるよ!これだったらとれる?』と
取りやすい高さにあるさくらんぼの所まで連れて行ってくれていました。
年上の子が年下の子に教えてあげる・声をかけてくれる 兄弟のような
異年齢クラスならではのやり取りに 心がとってもほっこりした瞬間でした。
そしてなんと3つ子のさくらんぼを発見した子もいました。
水で洗ったらみんなそれぞれ口の中へ。
『あま~い!』
『ちょっとだけすっぱかった…』
『たねはどうしたらいいの?』
『もうなくなっちゃった』など
この季節ならではの楽しみを味わった時間でした。