本日は火災の避難訓練でした。

子どもたちは毎月行っている訓練でしたので、みんな落ち着いて避難できていました。「お・は・し・も」の話はすっかり覚えている子どもたち。「今日はどこから火事が起きた訓練だったかな？」「もし火事でキッチンが使えなくなったらどうする？」という保育者の質問にも、「キッチンからの火事って言ってた」「ご飯が作れなくなる」などと答え、しっかり話も聞いていた子どもたちです。

今回の訓練ではキッチンが使用できなくなった場合を想定して、園に備蓄している防災食(昼食・おやつ)を試食しました。(12～18か月食の子ども～給食の子ども)　幼児クラスの子どもたちは、ウッドデッキで食べてみるという経験もしました。

年齢などにより子どもたちの反応はさまざまでしたが、幼児クラスの子どもたちは「おいしかったー」と抵抗なく食べられたことを教えてくれ、机がない中で食べることも、少々不便な中でも経験できていました。今回の活動で防災食を食べる際の子どもたちの様子を知ることができ、何を備えておけばより子どもたちが安心安全に食事をし、過ごせるのかを確認できるよい機会となりました。

今回得た様々な情報をもとにさらに話し合いを深め、今後も万が一に備えていきたいと思います。