〈給食室より〉

お正月、おせち料理の由来や
込められた意味の話のあと、
おせち作りに取り組みました。

給食室で下準備したものを、
子ども達だけで、仕上げて、
盛り付けるまでを
異年齢グループで行います。
芋きんとん、紅白なます、
たたきごぼうの3種類です。

作り方の説明を聞いたあと、
レシピを見ながら、
作ります。

芋きんとんは、
「もっと潰した方が
おいしそうだよ」
紅白なますは、
「こうやってごまをするんだよ」
など、皆で協力し
美味しそうなおせち料理が
次々と出来ました。

自分達で作った
おせち料理は味も格別！

おかわりもいつもより
たくさんして、
完食する子が多く、
美味しそうに食べていました。

これからも、日々の給食や、
行事食、クッキングなどを
通して、子ども達が食に興味を
持てるような計画をしていきます。

＜園長より＞
一年の始まりの食べ事
「おせち料理」。

「赤・白」はお祝いの色。
嬉しい色。
しめ飾りは
年神様を迎えるために
清めた場所のしるし。
祝箸は、片方は神様に
食べてもらうために
両端が細くなっているよ。

そのような話を
こどもたちとしながら
取り組みました。
昔から様々な思いが
込められている行事ごとは、
立ち止まり日々を振り
感謝や気持ちを
新たに次へと進める、
そんな大切な時間となります。
その中でも
お正月やおせち料理は、
こどもたちに繋いでいきたい
伝統行事のひとつです。
今年は是非、
おせち料理をこどもたちと
一緒に作ってみてください。


＜職員一同より＞
本年も大変お世話になり
ありがとうございました。
来年もどうぞ
よろしくお願い致します。
良いお年をお過ごし下さい🎍