調理室から届いた、山盛りのとうもろこし。
皮を1枚1枚丁寧にめくっていく子、まとめて力いっぱい引っ張て
めくっていく子、皮のめくりかたもそれぞれです。
皮をめくって、実が見えてくると「とうもろこし 見えてきた!」
「焼きとうもろこし たべたいなぁ」と話す子ども達。
皮をむき終わり、「何本あるかなぁ?」と子ども達に問いかけると
「100本‼」「1000本‼」と、いっぱいあるという感覚を
数字で伝えていました。
みんなで一緒に数えてみると、42本ありました。
ヒゲをていねいに取り除き、ピカピカになった42本のとうもろこしを
りんご組・みかん組・ぶどう組のお当番さんが調理室まで
力を合わせて運びました。
お当番さん以外の子ども達は、部屋の掃除をしていました。
ほうき、ちりとり、ぞうきん、ゴミ集めと、自然と別れて
片付けていました。
床が汚れないように準備をすること。
いっぱいあるものを分け合うこと。
何本あるかな?と数に触れ、
困っている友達に「手伝おうか?」と声をかけること。
自分達で片付けて終わること。
ひとつひとつのことを、感じて、考えて、やってみる。
そんな中で「やってみたい‼」という気持ちが芽生え
「出来た‼」ということを実感できているのではないかと感じます。